go the distance

研究と教育に関するあれこれ。

前期集中講義「情報メディア社会論」

前期集中講義「情報メディア社会論」終了しました。
面白かったですが、いやはや、疲れました。集中講義はスポーツですね。。。

 

私の大学では集中講義は5日間設定されていて、その中で時間割を比較的自由に組めます。5日間で15コマ×90分を展開します。私は4日間で、4コマ×3日間+3コマ×1日、としました。


最初のコマに、メディア論、DST(Digital Storytelling)の歴史、Narrativeなどの講義やDSTの先行事例紹介を行って、その後はほぼ演習としました。

演習は基本的に、(1)ワークシートをベースにした個人ワーク、(2)個人ワークをふまえた相互説明(ピアレビュー)、(3)レビューをふまえた個人ワーク、の形で進めました。ワークシートはオリジナルで開発しました(開発というほどのものでもないですが)。


学生は、約12コマ×90分(=1080分, 18時間)で、自分のDST作品の企画書作成から作品を完成させるところまでを駆け抜けます。企画書→絵コンテ→素材集め→作成・編集→発表、という流れです。


大学生にDSTを作ってもらったのは初めてでしたが、作品発表会では、彼らの「内なる声」に驚かされることが多々ありました。彼らは世界をこんなふうに感じて、こんなことを考えているんだなあ、と。「私は、学生をいつも見ているようで、とても狭い部分しか見えていないのかもしれない」と気づかされました。


授業評価アンケートは、予想以上に高評価でした。あんなにハードだったのに…。ランナーズハイのようなものが、彼らの中に生じていたのでしょうか。

 

授業期間中、Evernoteに、授業内容や方法の改善について、気づいたことをたくさんメモしていました。メモとアンケートを見なおして、来年度に向けて、授業設計を見直したいと思います。