go the distance

研究と教育に関するあれこれ。

論文が掲載されました

サービス学会誌「サービソロジー(serviceology)」に、以下の論文が掲載されました。

 

椿本弥生(2017)ピア・チュータリング:教えることで学ぶ. サービソロジー, 4(2), 16-23.

 

 

実は、初の単著です。

未来大学で取り組んできたピア・チュータリング実践研究の、理論的側面をまとめてみました。8ページの制限があったので、主に関連する理論を紹介するだけで紙面が埋まってしまい(参考文献リストも長くなった)、具体的な実践内容を紹介するには至りませんでした。実践内容にご興味がありましたら、未来大のデジタルパンフレット等をぜひご覧ください。

日本教育工学会SIG-01のセミナーで講師をします

以下のセミナーで講師をします。

このきっかけになった論文は、博士課程時代のもの。

何がどうつながるかわからないものです。

 

ご興味がある方、ぜひ仙台でお会いしましょう!

テキスト分析の仲間を増やしたいです。

 

以下、セミナーのご案内です(SIG01からのメール文を転載)。

 

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日本教育工学会SIG-01「高等教育・FD」
第4回 セミナーのお知らせ

ツールに頼りすぎないテキストデータの分析 -もう一工夫して論文を書こう-

 

アンケートの自由記述やポートフォリオなど、手元にテキストデータがたくさん
あるのだけれど、どう分析していいかわからない。テキストマイニングのツールを
使って可視化はしてみたんだけど、それって論文になるのかな?
そんな経験はありませんか?

SIG-01「高等教育FD」第4回セミナーでは,「テキストデータの分析」を
テーマにします。とくに、ツールを使って形態素解析や可視化を行うだけではなく、
もう一歩踏み込んで論文に使えるテキストデータの分析について考えます。

講師は公立はこだて未来大学の椿本弥生准教授です。椿本先生は、教育工学の
領域で様々な開発研究やデータ分析をされており、テキストデータの分析に
ついても豊富な経験をお持ちです。
SIG-01代表の松河からも、テキストデータ分析の最もシンプルな例として、
単語出現頻度に着目した分析例をお話しします。

その後、特別なツールではなく、エクセルを用いて単語出現頻度のカイ二乗分析・
残差分析を実際に試してみるワークショップを行います。

セミナーの対象者は、テキストデータの分析に興味を持っている方、研究における
テキストマイニングツールの利用に行き詰まりを感じている方です。

教育工学の領域でテキストデータを分析して論文を書いてみたいとお考えの方は、
ぜひお越しください。研究手法のレパートリーを増やしましょう。

 

日時:2017年9月8日(金)13:30-17:30(4時間) 13:00 受付開始
講師:椿本弥生(公立はこだて未来大学准教授)
   松河秀哉(東北大学准教授)
定員:20名
場所:東北大学 川内北キャンパス 高度教養教育・学生支援機構
   川内北合同研究棟 1F 101 CAHEラウンジ
        http://www.ihe.tohoku.ac.jp/?page_id=770 左記URLの①番の建物
題目:「ツールに頼りすぎないテキストデータの分析」
参加費:500円(資料代)
持ち物:※エクセルがインストールされたノートPCを必ずお持ちください。

内容:詳細に関しては現在調整をしておりますので,多少の変更があります.

13:30~13:40 趣旨説明
13:40~15:00 椿本弥生先生(公立はこだて未来大学)による講演
15:00~15:20 休憩
15:20~16:00 松河秀哉先生(東北大学)による事例紹介
16:00~17:30 テキストの形態素解析カイ二乗分析・残差分析ワークショップ

企画:日本教育工学会 SIG-01 高等教育・FD
問い合わせ先:sig-01core@jset.gr.jp (SIG01幹事)

申込: 下記のURLから申し込みしてください
https://goo.gl/NxRGgm

懇親会:仙台駅周辺で開催予定

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2017年度のゼミ生が決まりました&さっそく活動開始

椿本研を第一希望にしてくれた数名のうち、3名が来年度の卒研生として配属されることになりました。

今年度は卒研生がいないので、ほこりをかぶっていた学生室を掃除して、最低限使えるようにもろもろセットアップ。おやつも買って、缶に入れときました。

セットアップしながら思ったのは、自分が経験した研究室の影響ってとても大きいんだなということ。経験してよかった点、楽しかった点などを、そのままもしくは自分なりにアレンジして自分の学生にも提供しようとしていて。

あの2つの研究室で研究できた時間は、私の人生の中で黄金色に輝いている。誇張じゃなく、ほんとうに。

3人も、楽しい研究室&研究ライフを送ってくれますように。

 

この本をテキストに指定して、3人に配りました。さらに、冬休みの宿題を出しました。

 

心理学の卒業研究ワークブック: 発想から論文完成までの10ステージ

心理学の卒業研究ワークブック: 発想から論文完成までの10ステージ

 

 

この本を使って、研究のネタ探しをしてもらいます。

冬休み明けの最初のゼミで発表してもらう予定。どんな発表になるかな。

研究室訪問

卒業研究をどの研究室でするか。

3年生にとっては重大な問題。

先週から今週にかけて、ラボ訪問期間でした。多くの(といっても10名くらい)学生と面談しました。

 

今年度から本学では、研究室配属を「学生と教員の2集団間の最適なマッチング解を導く活動」とみなし、「受け入れ保留方式」というアルゴリズムで行うことになりました。

 論文「男女の結婚」では、同理論の例証として男女10人ずつについて各自の好みを尊重しながらマッチング主催者が最適に組み合わせる方法を示した。具体的な手順は次のようなものである。
 まず第一段階で、男性全員が第一希望の女性にプロポーズする。複数の男性からプロポーズを受けた女性は最も気に入った男性のプロポーズを受け入れる。一人の男性からだけプロポーズされた女性もそのプロポーズを受け入れる。誰からもプロポーズされなかった女性は次を待つ。
 第二段階で、第一希望の女性に断られた男性たちが第二希望の女性にプロポーズする。このとき、第一段階ですでに他の男性のプロポーズを受け入れている女性も、独身として第二希望の女性に含めることができる。
 このように男性たちの希望リストが最後の女性に至るまで、この手順を繰り返す。ただし、女性は前の段階でプロポーズを受け入れていても、より好ましい男性からプロポーズされれば、すでに受け入れたプロポーズを解消できる。こうして最終的に全員がパートナーを獲得できる。

 したがって、どんなに人びとの好みが多様でも、安定的なマッチングが必ず存在することを示すことができるのである(ゲール=シャプレー・アルゴリズム(計算方式))。この手順のポイントは、プロポーズを受け入れてもすぐには結婚せず、最後まで保留している点である。そのため、「受け入れ保留アルゴリズム」ともいわれる。

http://www.tdb-di.com/column/1210/index2.html

 

学生も私も満足できる解が得られるか、配属結果が楽しみです。

日本教育工学会全国大会に参加しました

科研の書類や後期の授業の準備を抱えながらの参加(みんなそうですね)でした。個人的には,Institutonal ResearchやLearning Analysicsの勉強ができたのが大きな収穫でした。

ポスター発表には,「これを狙って聴きにきました」と言ってくださる方が多く,今後のデータ収集や初年次教育,学習支援/キャリア教育支援サービスの方向性をじっくり議論できました。

多くの研究仲間に直接会って議論したり飲んだりするのは,命の洗濯になると同時に,いい刺激になります。改めて,研究会レベルであっても,やっていることを継続的に発表していこうと思いました。論文も書かなくちゃなあ。。

来月は教育心理学会。また違った勉強ができるので,楽しみです。

夏休み。

ニセコに行ってきました。

景色、空気、食べ物、水、おまけに天気まで最高でした。

写真は、羊蹄山

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「大学生ミライ」シリーズ、ついに続刊が。

 このシリーズ、好きなんです。優しい(易しい)ストーリーで、統計のツボを自然と学べる。心理統計を勉教したことない、勉強しなきゃ、でもちょっと抵抗がある・・・

そんな学生に勧めてます。 

 

こちらが、今回出る続刊。予約しよーっと。楽しみです。

大学生ミライの因果関係の探究

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